安いチラシは白黒で

知り合いから安いチラシの紙についてご教授いただいたついでに、カラーについても教えていただきました。
カラーと印刷方式の関係はこのオレだってだいたいは知ってます。

インクの色には黒・赤・青・黄の4色あって、全ての色はこの4色を重ねることによって表現されてるんだけど、インクを“重ねる”ということは“混ぜる”ということではないので、4色分を同時にではなく別々に印刷してかなきゃならないのです。
白黒のチラシにするなら黒の1回分だけ、カラーのチラシにするなら黒・赤・青・黄の4回分、印刷を繰り返すんですね。
だから、カラーチラシは白黒チラシの4倍お金がかかるって考えなきゃならないのですよ。

そんなわけで、カラーは白黒ほど安いものじゃないのは仕方が無いと思っていたのです。
そう、カラーにするなら仕方が無いと。

そんな根本的な問題を指摘したのが、他ならぬヤツ。
安い方が良いなら、カラーにしなきゃいいってんですよ!

えぇ~!?
人々に好印象を与えなければいけないチラシなのに、カラーじゃなくて白黒ってどうよ!?
いくら安い仕様にするといっても、それじゃあチラシとしての効果はいかなものか?

ただ、ヤツが言うには、表はカラーにするとしても裏は白黒で充分なのだと。
カラーの方が人目を惹くのは当然だから、両面白黒にするわけにはいきません。
しかし、チラシの裏面とは人目を惹くためではなく、商品を紹介するための面。
必ずしもカラーである必要はないと言うのですね。

なるほどねー。
片面だけとはいえ白黒にする方が安いですし、浮いた金でチラシをさらに量産する方が集客も上がって、最終的には費用対効果で安いと考えられるやもしれません。

ただ、商品にもよりますよね。
服やだとかケータイショップだとかが安いチラシにするために白黒にしちゃあ、客からは「カラーバリエーションは!?」って訝しがられます。
また、食品店はともかく飲食店のチラシが白黒だと旨そうに見えません。
デリバリー用のメニューも兼ねたチラシならもっての他。
これらはむしろカラーだからこそ費用対効果で安いと考えられるのですね。

う~ん、安いチラシって思っていた以上に奥が深い。

安いチラシの紙を選ぶ

チラシは安いところに限る!安い仕様をも乗り越えるチラシを!
・・・と意気込みを新たにしたオレを、追い打ちをかけるかの如く一刀両断する知り合い。
オレを苛めて何が楽しいんですか!?(泣)

えぇと、ヤツが言うにはですね、そもそもチラシとは人に見てもらえるものではないのだそうですよ。
興味の無いものとして流し見られちゃうらしく。
だから、チラシを作る際には“見てもらうように”作るのではなく、そのチラシが“注意を惹くように”作らなければならないのだとか。
まあ、それはオレも常々考えてたことだから今更言われるまでもないのですが。

そこから導き出せる結論が、やっぱりチラシは安いところに限る!ってこと。
デザインを活かすべく値段が張る仕様を選んでも、見てもらえないチラシはそれこそ紙切れ同然でコストが無駄になってしまうから、デザインに力を入れるのは良いけど安いコストで抑えましょうってことです。

まぁ、紙がしっかりしてれば感触が違うから注意を惹くってことはあるのかもしれませんけど・・・
それでも厚みのある紙が必要なのは、ハガキ付きの資格紹介チラシぐらい。
クーポン付きのピザ屋やファーストフード店のチラシでさえ、スーパーのものよりはちょっと厚めかなってくらい。

チラシの紙は90kgのコート紙程度が妥当なんだそうですよ。
もっと安い方が良けりゃそれ以下の重さでも可。
安いのが良いならマット紙は問題外だとか。

マット紙、艶消し加工っぽくて良いかも!とか思ってたのですが・・・やはり安いものではないのか。